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Brothers Quay
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     私が敬愛するアーティストの一人、Brothers Quay

    彼らはStreet of Crocodiles (1986)やLeoš Janáček: Intimate Excursions (1983)をはじめとする数々の名作を創り続ける才人。

    チェコのシュルレアリスト、ヤン・シュヴァンクマイエルの師弟として一緒に働いたこともあるというが、もはや師を越えるイマジナションが炸裂する映像美は必見に価する。ヤン・シュヴァンクマイエルがどこか男性的な攻撃性を秘めているのに対し、Brothers Quayには繊細で傷つきやすいガラス細工のような幻想美を時として感じる。

    ちなみに彼らが作品に取りあげたことのあるチェコの作曲家Leoš Janáčekも数々の名作を残した人物で、こちらも素晴らしいアーティストである。

       Brothers Quay
     

    COMME des GARÇONSのフレグランスPRショートフィルムを手がけたBrothers QuayのムービーをCOMME des GARÇONSにて試聴した。
     http://www.comme-des-garcons.com/quaybrothers_video.html


    COMME des GARÇONSでは様々なアーティストをサイトで紹介している。ファッションとアート、そして音楽とは切り離せない。

    ファッションが死すとき、アートは死す。音楽も然り。

    しかし、現実はそうではない。

    ファッション、アート、音楽は永遠に生き続ける。

     

    人間の体内に「脳」というものがあるかぎり、

    これらの要素は不可欠なのだ。

    少なくとも、私にはそうである。

     

    「脳」は、すべての活動を司る。

    怪奇も幻想も、その他もろもろの事象も、「脳」が引き起こす。

    仮に「脳」をコントロールすることができる時代が訪れた時、

    人間は人間以上の存在になるだろう。





    美しき異次元世界の始まり。怪奇と幻想。
    我がMADAME EDWARDAの原点はそこにある...。






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    気狂いピエロ、または 処女の生き血。
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      最近はメディアで使ってはいけない言葉が多くなっている。
      ゴダールのかつての名作の日本題「気狂いピエロ」は、いまでもそのまま使えるのだろうか。原題はPierrot Le Fou(頭のおかしなピエロさんと言い換えると拍子抜けする)。
      鬼気迫った状況に追い込まれたピエロと名付けられた男の繰り広げる逃走劇はあまりに美しく、あまりに切ない。そして衝撃のラストシーン。
      当時はある意味衝撃を受けた。ランボーとゴダールが融合していたのを知ったのだから。
      文学と映画が互いに影響しあって成長していた時期なのかもしれない。今は? どうなのだろう?
      フィルムノワール系の映画はフランス文学の中でも特異な位置にいた、ある作家にも共通するテーマがある。

      ところでアリスインワンダーランドである。これはルイスキャロルという天才が紡ぎ出した物語だが、最近出版されたアリスの翻訳はどんな翻訳をしているのだろう。
      元々はアリスインワンダーランドの「気狂い帽子屋」は原作でMad Hatterと呼ばれていたと記憶している(定かではない)が果たして「気狂い帽子屋」と書かれているのだろうか。

      恐らく、ある時代とともに言葉は生まれ、そして死んでいくのだ。
      人間の変遷と同じく、言葉も生きているのだということがよくわかる一例である。
      物書きをする上で、よく「読むことは書くこと」だ。と言われてきたが、都合よく解釈すれば、読むことがすなわち書くことにつながるというわけだ。
      そういう意味なら、生きることは死ぬことでもあり、死ぬことは生きることでもあるとも言えそうだ。

      死は超えられる。
      しかし。
      そのためには処女の生き血が必要なのだ。


      大野一雄、そしてゴダール、ウォーホルに捧げる。



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