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PUNK IS NOT DEAD
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    先日ラフィンノーズのライブとYOJI (Ex:YORAN)のDJを聴きに行った。

    チャーミーのステージアクトは素晴らしいの一言に尽きる。
    そして、タイトなドラムはKYOTA。さすが元WILLARD。
    演奏しながらチューニングをするベースのPONも長年のキャリアを見せつけていた。
    ギターのBELLEY(Ex:CITY INDIAN)は足を骨折していたもののステージ狭しと動き回る。
    かつてJOHN LYDONはPUNK IS DEADと言ったが、
    恐らくそれは本意ではないのではないか。
    SPIRITは永遠だと信じている。

    EXPLOITEDの曲を引き合いに出すわけではないが、
    間違いなくPUNKS NOT DEADだ。
    脈々とシーンは存在し続けるのだ。
    その証として、深夜の一時間にもわたるステージにフロアが沸き返っていた。


    YORAN時代、MADAME EDWARDAと京都の小さい小屋でギグをしたことがある。YORANは約10分にも及ぶBowieのSTATIO TO STATIONを演奏していたのが印象的だった。もちろんギターはスージー。煌めくナイフを片手にギターを奏でていた。ナイフでギターを弾くことができたのはスージーだけかもしれない。
    そんなYORAN=YOJIのDJは初めてだったが、2時間という長丁場ながら
    かなりハードなビートを鳴らし続け、
    強靱なビートがフロアを揺らし、
    観客のアドレナリンを揺さぶり続けていた。
    極めつけはGET THE GLORYのYOJI REMIX。
    私はBASEMENT JAXX のWhere's Your Head At?を思い出した。
    貫禄のリミックスだろう。


    まさに2大LEGENDの競演の一夜。
    彼らは約半世紀もの間音楽シーンを開拓してきた同志。
    本物の気迫を感じる一瞬、それがライブの醍醐味だ。
    YORAN、チャーミー。懐かしい顔ぶれ・・・
    気がつけば、彼らと初めて会った時から20年以上も歳月が経っている。


    今、私はマダム・エドワルダを中心にロメオミラーやゼウスマシーナといったプロジェクトも抱えている。
    ポストパンク、ゴシックロック、バンク、ハードコアバンク、ハードコアテクノ、アシッドハウス、チルハウス、ヘルハウス・・・。
    ジャンルとは一体何のためにあるのか。恐らくジャンルはあとから作られるのだろう。
    大切なのは作り手の精神である。そして、リスナーが聴いた瞬間の衝撃があるかどうかだ。
    聴いた瞬間の衝撃。それが大切である。それなくして音楽の存続はあり得ない。
    ロックであれ、クラシックであれ、あのベートーベンでさえ、今聴いても色あせないメロディがたくさんある。大胆にベートーベンの月光をカバーしているアーティストがいるように。音楽は脈々と流れる河のようでもある。


    いつも思うが、それが音楽の懐の深さである。


    YORAN(YOJI)、チャーミー...
    各々が進んできた道のりは異なってもルーツには同じ
    共通項がある。


    それは音楽。
    音楽の中でも恐らくパンクロック、つまり反骨精神なのではないか。
    反骨精神とは何か?
    それは言葉にはしづらいものだが、わかる人にはわかるだろう。


    宮沢賢治ではないが、前のめりで死んでいく気迫のようなものが
    会場に、楽屋に渦巻いていた。


    BGMはYORAN Montparnass




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